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着物に一度でも袖を通したのなら、丸洗いクリーニングをしてタンスに仕舞う必要があります。「一度着ただけなのに、風通しのよいところで陰干しをしたら十分でしょ。」と思う人もいるかもしれません。しかし、一度着た着物には、目には見えなくても必ず汗や皮脂、汚れなどが付着しているので、クリーニングをしないで着物を仕舞ってしまうと、後々、黄ばみやクスミの発生や、虫に食われるなどの原因になります。

また、町の取次店が行っている一般のドライクリーニングでは、油性の溶剤を使っているため、水溶性のこうした汚れは落とすことができません。大切にしている着物の汚れを落とすのであれば、きもの専門の丸洗いクリーニングの業者にお願いする必要があります。着物専門のクリーニング業者は、絹などの着物の素材に応じた専用の洗剤を使用して、一枚一枚丁寧に丸洗いクリーニングをしているので、出来上がりがまったく違ってくるからです。

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着物きもの丸洗いクリーニングで虫干しとの相乗効果

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丸洗いクリーニングと和服の着物きもの虫干し

 いつまでも大切な着物を長持ちさせる基本的な方法は、一度着たら着物をすぐに必ず丸洗いクリーニングに出して、プロのクリーニングを受けることです。一度でも着てしまうと、着物は汚れていないようでも、汗や皮脂、小さな虫がついています。これをクリーニングしないでおくと、後々、シミや虫食いなどの被害にあってしまいます。また、丸洗いクリーニング加えて、着ていない和服の着物きものであっても、少なくとも年に2回以上の虫干しを行いましょう。特に、絹織物の着物は湿気を嫌いますので、より長持ちさせるためには、風通しのよい日陰で乾燥させることが必要です。

自然のクリーニングで和服の着物きものの虫干し

 着物の虫干しの主な目的は、着物に風を通すことによる湿気落としと、文字通りほっておくと着物に付いてしまう害虫とその卵を落とす自然のクリーニング効果にあります。昔の人は「土用干し」といって、7月下旬~8月下旬の梅雨明けの天気のいい時期にそれまでの着物の湿気を落として、一旦、自然のクリーニングを必ず行っていました。

年2回は和服の着物きものの自然クリーニングを

 さらに、夏を終えた衣替えの季節となる10月頃にも改めて着物の虫干しを行い、夏から秋の初めに付いた虫を払うといった方法を取り、年2回の自然のクリーニングを行っていました。この自然のクリーニングとプロの手による丸洗いクリーニングを行っておけば、和服の着物きものの管理としては完全です。

このブログ記事について

このページは、jyouhouが2008年10月 9日 10:36に書いたブログ記事です。

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