01着物の汗落とし効果の最近のブログ記事
和服の着物きものの汗を丸洗いクリーニング
着物に付いてしまった汗を落とすために丸洗いクリーニングがなぜ必要なのでしょうか。私は汗かきじゃないし、長じゅばんなども着ているから一度着たくらいでは、汗なんて着物につかないわと思っている人もいることでしょう。しかし、和服の着物きものを着用すると必ずといって良いくらい、汗をかいた自覚がなくても少なからず腋(わき)や胸回り、首周りなどに汗が付着しているからです。これは暑い時期だけでなく、真冬であっても同じことが言えます。暖房の効いた室内に長い間いると、必ずといってよいほど誰しも汗を多からず少なからずかいています。この汗が黄ばみやシミになったり、害虫がその部分を好んで食べることなどによって着物の寿命を縮めることになります。
黄変防止のためにも和服の着物きもの丸洗いクリーニング
着物をこうした状態のまま丸洗いクリーニングせずに放置したり、単にドライ洗いだけで処理をすると、汗に含まれるたんぱく質が化学変化をおこして黄変(生地が黄色く変化すること)を起こし、和服の着物きものの寿命を縮める最大の要因になります。着物の汗は水溶性のため、油性の溶剤を使うドライクリーニングでは落とすことはできないのです。また、丸洗いクリーニングでは、着物のほかに、帯なども洗うことができますのでクリーニング業者に相談してみてください。帯も丸洗いクリーニングを行うと、汗や汚れによるクスミが取れて、帯が本来持っていた美しくあでやかな色が蘇ります。